今年の6月~9月にかけて朝日新聞に数回にわたり話題が掲載され今でもその人気が衰えず商品速攻完売!!
キモかわいさで速攻完売 ダイオウグソクムシぬいぐるみ
ダイオウグソクムシのぬいぐるみと沼津港深海水族館の石垣幸二館長
沼津港深海水族館のダイオウグソクムシ。
メキシコ湾で捕獲された=同館提
ホテル入り口に飾られたぬいぐるみ。「おなか側がリアルですよね」と話す、フロント担当の板垣美沙希さん。水族館の年間パスを持っている=静岡県沼津市の三交イン沼津駅前
光沢を帯びたネズミ色の、ゴキブリのお化けみたいなぬいぐるみ。6090円(税込み)もするのに、140個が3時間で完売しました。 特集:どうぶつ新聞
15日、静岡の「沼津港深海水族館」が発売した、ダイオウグソクムシの実物大ぬいぐるみ(全長55センチ)です。水深800メートルの海底で、魚の死骸などを食べて暮らす、別名「海の掃除屋」。ちょっと不気味ですね。
10日、同館の公式ツイッターが「キタァー!リアルダイオウグソクムシのぬいぐるみ発売日決定」とつぶやくと、2700回以上リツイートされました。石垣幸二館長(46)は、この反響に半信半疑。「夏ごろまでに売れたらいいなあ」と話していたそうです。
神奈川のぬいぐるみメーカーが試作品を持ち込んだのは1年半前。石垣さんは「こりゃだめだ」と思ったそうです。まん丸な目、きれいに並んだ7対の脚。「似ても似つかない。かわいい商品にしたいなら、うちは要らないと言いました」
不気味さ精巧、大成功 ダイオウグソクムシのぬいぐるみ
試作品を手にする(左から)森下さん、田邉社長、企画営業の三橋千栄子さん。本物は完売のため社員も手にできない
人気を呼ぶぬいぐるみ
【足立朋子】横浜市中区のぬいぐるみメーカーが制作した深海生物「ダイオウグソクムシ」が、思わぬヒット商品となっている。ぬいぐるみとしては異例の精巧さで「気持ち悪さ」を追究したのがうけ、6月の発売以降、各地の水族館などで完売が相次いでいる。
「顔はゴキブリ、体はダンゴムシかシャコ。こんなの売れるのかと思いました」。こう笑うのは、メーカー「ティーエスティーアドバンス」の田邉尚志社長(72)。チーフデザイナーの森下礼子さん(35)が提案した試作品を見たときの率直な感想だ。
ダイオウグソクムシは、世界最大のダンゴムシの仲間。メキシコ湾などの海底で魚などの死骸を食べ、「深海の掃除屋」の異名を持つ。鳥羽水族館(三重県)で絶食しながら何年も生きていることが話題になり、今でこそ「知る人ぞ知る」存在に。だが、森下さんが提案した4年前はほとんど知られていなかった
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