主流は栄養素を壊さない低速型
ミキサーは入れた食材をすべて粉砕する方式なので、繊維質を含んだどろっとしたジュースになる。使用する食材によっては、飲みやすくするために、水や氷などで薄めたりする必要もある。一方、ジューサーは食材の水分を抽出する方式なので、食材の水分だけでさらっとした飲みやすいジュースが作れるのが特徴だ。ジューサーには1分間に約1万回転以上の高速で刃を回転させる高速型と、1分間に数十回転といった速度でゆっくり食材を絞る低速型がある。高速型は高速回転による摩擦熱がおき、遠心分離で繊維と水分に分けるため、熱と空気混入による酸化がおきて、ビタミンやミネラルなどの栄養素が損失する。低速型は、ゆっくり絞るので熱の発生も少なく、栄養素が壊れ
にくいとされている。この低速型がスロージューサーと呼ばれるタイプで、現在の主流になっている。
貝印 ベジタブル&フルーツジューサー DA5062
爽やかなライトグリーンの可愛らしいデザインは、なぜか回しやすそうなハンドル付き。そうです、このジューサーは究極の「手回し式」低速ジューサーなのです。自分の力でハンドルを回して搾るから、回転速度は無段階調節で自由自在。上部の投入口から野菜やフルーツを入れて、ハンドルを回せば新鮮で美味しいジュースがいつでも飲めます。
ただし、硬めの素材をジュースにする時には、それ相応の腕力が必要になることも。でも、それをカバーして余りあるコストパフォーマンスの高さ。他の低速ジューサーと比較して、およそ10分の1の低価格。そして何よりも、電気代が1円もかからないのが魅力の低コストジューサーです。
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