2016年12月28日水曜日

魚肉ソーセージ

寝れない上に小腹がすいたので、ソーセージが有ったので
食べています。
赤いフィルムに包まれたソーセージは、いったい何時からあるのだろう?
そして、 どこの国の物なのだろうと疑問に思った。
そうすると、気になりより一層寝れなくなり寝れなくなった。
そこで、調べる ことにした。

洋食の普及への対応や魚肉の保存性向上を狙い、大正時代から日本各地の水産試験場で魚肉を使用したハム・ソーセージ風食品の開発が進められた。ツナハムについては戦前から実用化されたが、魚肉ソーセージは1949年昭和24年)、愛媛県八幡浜市の西南開発工業協同組合が初めて試作に成功した。同組合は1951年昭和26年)、西南開発株式会社として創立し、「スモークミート」の名で商品化した。翌1952年昭和27年)には明治屋と契約し全国発売を開始した。

その後各社の参入があったが、1954年昭和29年)3月1日15 Mt の水爆実験により
多量の放射能汚染マグロが水揚げされたことから消費者が忌避する事態となり、マグロの価格は大暴落した
苦境に陥った水産各社は、余剰マグロを原料とした魚肉ソーセージの生産に力を入れるようになった。安価な魚肉ソーセージは、学校給食に納入されるなど大衆食となった。
その後、200海里問題が発生したため、そのころ主原料となっていたスケソウダラの価格が暴騰。原料コストの高騰という問題が起こった。また、徐々に家庭に冷蔵庫が普及し、低温輸送技術が進むにつれ、食肉および食肉加工品が普通に食卓へと並ぶようになり、魚肉ソーセージの保存食肉あるいは食肉代用品としての存在価値が減少、生産量を減らしていく。

現在、メーカー側の開発・販売努力 (カルシウムDHAビタミンコラーゲンの添加、アニメや子供向け特撮ヒーローのキャラクター採用) や、健康・ヘルシー志向 (低カロリー・低脂肪・高タンパク) も手伝って、徐々に魚肉ソーセージが見直されるようになった。



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