2013年8月24日土曜日

秋元才加、卒業ソング熱唱「AKBを愛してます」

AKB48が22日、5大ドームツアー「AKB48・2013 真夏のドームツアー~まだまだ、やらなきゃいけないことがある~」の東京ドーム初日公演を行った。 AKB48にとって1年ぶりとなった東京ドーム公演の初日は、第2期生としてグループを支えてきた秋元才加の卒業セレモニーも開催された。
 秋元は「AKB48に入ったころは、こんな大きな会場でたくさんの皆さんに見守っていただきながら卒業できるとは思っていなかった。皆さんにありがとうの気持ちを伝えるための機会を頂けてうれしく思います」と感謝の言葉を述べた。
  この日のセットリストも、秋元のラストを飾るラインアップで構成された。「フライングゲット」ではセンターを務め、「ウッホウッホホ」ではいつにも増して 全力でゴリラ役を熱演。「スカート、ひらり」では7年前の衣装に身を包み、「Blue rose」では激しいマイクスタンドパフォーマンスを披露した。
 また、総合プロデューサーの秋元康氏から贈られた卒業ソング「強さと弱さの間で」を、卒業したメンバーも含む同期の仲間たち(梅田彩佳、大島優子、小林香菜、宮澤佐江、大堀恵、河西智美、野呂佳代、増田有華、松原夏海)に囲まれながら熱唱。
  最後の曲「To be continued.」を歌い上げた秋元は「こうした恵まれた環境で皆さんに見守られてステージに立てる私は幸せ者です。卒業することに後悔はしていませ ん。私はAKB48を本当に愛していますし、本当にAKB48でいた日々は幸せでした」と笑顔であいさつし、爽やかにステージを後にした。
 秋元は、28日に都内のAKB48劇場で行われる公演を最後に卒業する。

チームKの人気曲「ウッホウッホホ」で、ゴリラの被りもの&ゴリラ顔でステージを練り歩く秋元才加(右)。同期生の大島優子もビックリだ
 公演曲「ウッホウッホホ」でゴリラ役を演じたことにちなんで、贈られたのは箱詰めされた大量のバナナ。袋には、サルの着ぐるみを着た自分の写真がプリントされていた。ウッキー…ならぬ粋な贈り物に、バナナを手にしたスタッフからは笑いが起きていた。

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